同業に電話した時のこと。
ぷるるるる。
ガチャ
相手 『お電話ありがとうございますっ!!
○○の○○がお受け致します!!!!』
すごい元気だ。 とても爽快だ。
こちらも気持ちよく名乗る。
私 〝ハイアーグラウンドの鈴木と申しますが
○○様いらっしゃいますでしょうか?〟
相手 『ハイ!! 少々お待ち下さい!!』
若干、居酒屋系ののりであるが気持ちは良い。
少々待とうとしていると
相手 『あっ、すみません・・・もう一度御社名を伺えますでしょうか?』
私 〝ハイアーグラウンドです〟
相手 『ありがとうございます!!!ハイアーグラウンド様ですね!!
少々お待ち下さいませ!!』
また、少々待とうとしてたら
相手 『あっ、すみません・・・お名前をもう一度お願いできますでしょうか?』
私 〝ス ズ キ と申します〟
相手 『ありがとうございます!!スズキ様ですね!
少々お待ち下さい!!』
これで繋いでくれると待とうとしていたら
相手 『あっ、すみませ~ん、弊社の誰でしたっけ??』
あまりにもおかしくて堪えるのに必死だった。
・・・君はいったい何を聞いていたのだ。
受話器を取った瞬間の僕の言葉は何も記憶されていないようだ・・・切ない。
元気なだけなのも困る。
でも笑ってられない、弊社もペンとメモをしっかり用意して電話を取らねば
・・・と思わされる一瞬だった。