千代田区九段北にある坂。

この坂もまた　実に読みづらい坂である。

って、ちゃんと信号機の上に書いてあるし。

Ｈｉｔｏｋｕｃｈｉｚａｋａ・・・

これ外国人でも間違えようないし。

あ～ん・・・　ひとくち　で食べて下さいね～　　って、

それが、違うらしい。

一口坂と書いて、　　いもあらいざか　　と読むらしい。

はい・・・　あ～ん・・・　いもあらい　で食べて下さいね～　　って。

うそでしょ？　　

と思ったあなた。　　千代田区観光協会様のページご覧あれ。

っで、今日はこの角曲がったところにあるお客様のお店へ。

赤坂に出す新店舗の打ち合わせ。

ドンドン新店をＯＰＥＮさせるこちらのママさん、美形で愛らしい顔されてるけどアグレッシブです。

そして素敵なご主人様とのパートナーシップも素敵なのです。

『アタシ、スゴイからネーーー、ドンドンお店だしたいネーーーー。

そしてネー、　　あなたネーー、来年ビル買うからネー、　ビル！！

　・・・そしてあなたネーー、　ビルの１階にまたお店出すからネ～』

この不景気に本当に元気を頂けるママさんでした。

お料理ご馳走様でした！！

千代田区一番町にある坂。

・・・この坂もまた実に読みづらい坂である。

袖摺坂。

そですりざか。

昔はこの道の幅が狭かったのだろう。

行き交う人々の袖がスリスリと触れあうほどの坂であったのだろう。

青山通りから永田町、麹町を抜けて靖国さん方面に向かう時の車ルート。

昨日、九段南でチャイニーズレストランを経営するママさんとのミーティングに向かう時にパシャリ。

このママさんのお店もまた、〝坂〟と隣接していたので、その坂は次回にでも。

それにしても袖摺坂、とてもチャーミングなネーミングだ。

土埃舞う中、靖国神社へ向かう人々の活気溢れる情景が目に浮かぶ。

２０日目を祝して、【禁】２日目 のブログを読み返していた。

ここに登場する私の大学の友人、

確かに１月２日の日にタバコの箱を捨ててた。

『それも結構な自慢顔で。』

１月２日に数日ぶりにあった友人は、元旦から禁煙開始した私を見て、

「あっ、本当に辞めちゃったんだ・・・

　ケンが禁煙開始したなら・・・オレも・・・」

とか言いながら、

買ったばかりのマイセンライトの箱を焼き肉後の「喫煙席しかない」の喫茶店のゴミ箱に捨ててた。

復唱するが、『それも結構な自慢顔で。』

ただこの男、最近・・・吸ってる。

しかも結構な本数・・・　吸ってる。

正しい言葉を選ぶなら　『のうのうと吸ってやがる』

オフィスがとても近いので多い日は１日何回か会う。

昨日彼のオフィスをお邪魔したら「禁煙セラピー」のソフトバックの本が置いてあった。

彼は年末に「禁煙セラピー」の黄色いハードバック調の本を買ってニヤニヤ読みながら私に力説してた。

「これ読んでみなよ！　　面白い事書いてある。

　これはやめれるわ・・・！　　タバコ吸いながら読みなさいって書いてある！

　これ読みながら吸ってたらタバコ辞めたくなってきたわ・・・」　　

っと、タバコを『咥えながら』力説してた。

その彼のオフィスに２冊目の禁煙セラピーの本があった。

どこかで見た記憶がある本と思ったら、うちのstaffで同じく禁煙を開始したO型君に借りたらしい。

このO型君は既に業務中は喫煙者、帰宅したら禁煙者という、分煙制度を取り入れている。ギリギリセーフそうで、完全にアウトな制度だ。

そう、嫁にバレてるとも知らず、毎日帰社前にタバコとライターをデスクに置いて、煙まみれのスーツを３分程度パンパンしてタバコの匂いが完全に消えたと勘違いしながら家に帰る可愛い彼。

そんなO型君に２冊目の禁煙セラピーの本を借りた私の友人。

その友人、今日はインフルエンザなのか重度の風邪なのか、マスクをしながらゲホゲホやってた。

それもマスクの隙間からタバコを咥えながら・・・　

『禁煙セラピー』のハードバックとソフトバックの本２冊にかこまれて、アロマオイルの匂いを漂わせるオフィスで鼻まで隠れるマスクをして、ゲホゲホしながら一生懸命タバコを吸ってる彼を見て思った。

『人間は欲望も理性も等しく大切にする生き物なのだな』　　と。

ちなみに私ごとですが本日夕刻に、２月８日からの免停が確定しました。

期間は多少長引きそうです。。。　　タバコも免許も【禁】です。