住宅ローンと言えば、だいたい35年ですよね。
融資を受ける方のご年齢にも寄りますが、私はMAX35年だと思ってました。
それでも、ありましたよ・・・50年ローンが!
50年って、人生の半分以上ですよね。
50年あれば文化や言葉も変わってしまう。
そもそも、『人生設計』やら『長期投資』やら『将来の夢』やら どうでもよくなってしまうくらい遠い将来ですよね。だって、10歳の子供が還暦だよ。30歳の人は80歳・・・
そんなチャレンジングなロングランなローンがちゃんとあるんです。
なぜ、こんな半世紀ローンと巡り合ったかど言うと・・・
知りたい方はちょいっとお手数ですが・・・
さかのぼること1年半前、
とあるエネルギッシュな青年が住宅ローンを組もうとしてました。
このエネルギッシュな青年はいくつかマンションを持っておりましたので、借入先も『この青年への融資どうしよっか・・・』的な会話をしていたと思います。
決してゆとりを持っての借入ではなかったので、担当者も『う~ん、う~ん』と苦悶の顔をしてました。
ただ、この担当者も相当エネルギッシュで、彼が出した答えが、『わかりました50年ローンで行きましょう!』
ええ!? 50年ローン??
エネルギッシュな青年はローンが通って喜んでたものの、何か聞き慣れない、違和感のある期間に心配にもなりましたが、『物件購入』が目的だったために、めでたく50年ローンを契約したのです。
私は自分の回りには後にも先にも50年ローンを組んだ人を知りませんが、50年ローンを組むための条件的なものが存在するような気がしてます。
少し理論離れする、抽象的な説明になってしまいますが、私の考える条件とは・・・
1.エネルギッシュであること
→ これから50年間生き抜く生命力があるか判断されます
2.自ら50年ローンでお願いします・・・と言わないこと
→ 強引さと謙虚さのバランス間を求められます
3.融資担当者がエネルギッシュであること
→ 会社に貢献する熱い社員 場合によっては50年も貢献しちゃう・・・みたいな
あれ、具体性にかける説明だな・・・と思った方も
ちなみに、このエネルギッシュな青年とは私です・・・シツレイシマシタ
エネルギッシュさと強引さと謙虚さを持つ方に限り、ご相談のりますよ。