ご無沙汰しており、桜は散ったが今日は良い天気

とてつもなくご無沙汰してしまった。

どうなったの? と聞かれる。

バオバブの事だろう。

バオバブは1つだけ芽が出た・・・

正確には1つだけ芽が出るように手術をした。

今は10センチ程度にまで伸び、自宅栽培からオフィス栽培に戻した。

バオバブについては改めたい。

正月4日目から3月末までは走りぬけた感がある。本当に忙しい日々を送り、お陰様で弊社の4回目の期末もまずまずの締めくくりを迎えられた。

年末の事務所移転から年度末まで共に走ってくれた良いメンバーに支えられ、そして星の数ある不動産会社の中から弊社を選んで頂いたお客様達に支えられ、今日も仕事をさせて頂いている事に深く感謝したい。。。

ただ、3月には世界中を震撼させる、目を覆いたくなる悲劇が日本を襲い、自然の威力の前では一切の成す術をなくした人間の無力さにただただ悲しみに暮れた。

幸いにもスタッフや家族、そして友人の中には直接的に被災した者はいなかったものの、東京にいながらも繰り返されるコマーシャルと今も続く余震のたびに、あの日の出来事が蘇る。

そんな中でも自分は通常通りの生活、平常通りの仕事、が出来ていることに妙な無責任感を感じる。

現地へ体を入れて、復興の一助を担っている方々の強い意志と行動力にはただただ頭が下がる。

今自分がすべき事は一生懸命仕事をすること、と言い聞かせ、それがいつか何かの形で巡り巡ってプラスに作用すれば・・・と身勝手ながら願う。

4月に入り桜が咲き、花見こそ行けなかったものの、静かな新学期、静かな新年度を迎え『今年度も頑張ろう』と心の中で思った。

年男としての1年、第5期という節目の1年、歴史に深く刻まれる悲しみと復興の1年・・・

熱い希望と高い志しは忙しい日々の中で忘れてしまうこともある。

きっちり足を止めて、自分と向き合い、仲間と向き合い、思いを胸に、春風を感じながら・・・

・・・ブログ再開。  


バオバブの木 成長記~新情報~

バオバブがバオバブらしくなってこない・・・

今日こそは帰宅したら可愛らしい芽がちょこんと出ている事を願って室内に入るのだが、私の願いは届かない。

ハイアーグラウンドを目指す日々

まるで叶わぬ恋のように・・・

バオバブはとても気品があるのだ・・・そして、少しシャイなのだ・・・

そう自己暗示をかける日々。

好きな子に電話をしても繋がらず、『きっと今はお風呂に入っているのだろう』・・・とポジティブに考えるように・・・

明日は芽が出るだろう・・・と願う。

そう願ってもうすぐで1ヶ月になる。。。

これは最悪の事態も想定しないといけないのか

そしてそれを受け入れなくてはいけないのか

こんなに大切にしてきたのに・・・

いや、結論を出すのはまだ早い、情報量があまりにも乏しいのだ。

きっとこの状況を科学的に説明できるはずだ。

さっそく新情報を入手すべくPCに向かう。

ハイアーグラウンドを目指す日々

見えるだろうか・・・

『今(1月)は、種蒔きの適期ではありません。種まきはお薦めしません』

思わず見なかったことにしてPCを閉じてしまいそうだ。

そのままベッドに倒れてしまいそうだ。

もう一度良く読む。

種まきを「撒種」と書くのか・・・   

  と関心している場合ではない。

適任の時期を「適期」と短縮してよいのか・・・

 

  と学習している場合ではない。

もはや、この種を12月に撒いた無邪気なスタッフの責任とかいう問題ではない。

  私とバオバブの終わらない戦いが始まった。

・・・愛と憎しみの狭間で揺れ動くこの気持ち。

絶対に掘り返す。

そこに何があるのか・・・

科学的に解明してみようではないか。

続く。


今日もマツイさん

今日は一人であっちこっちの物件へ行く少し変わった1日となった。

渋谷区のマンションでフラットSの調査。

僕の大好きなマツイさん。
ハイアーグラウンドを目指す日々

何かをかきかき・・・

実直で真面目でウィットのあるマツイさん。

今日も僕をヒヤヒヤさせてくれました。

問題の箇所を確認し、室内で待つ僕のところに戻ってくるとおもむろにメジャーを出して窓枠から床面までを計りだす。

僕 (えっ、そんなとこ計るの!?聞いてないよ) ・・・と心の中でドキドキする。

マツイさん 「・・・・・・・・あっ」

って言ってこっちを見てくる。

僕 「えーーーーーなになに!!!問題あり!??」

マツイさん 「・・・・・・・なーんて言ったら鈴木さん驚くでしょ」

当たり前だろ。

もうお客さんはフラット35Sが使えるって信じてるんだから。

まったくいつもあの手この手でビクビクさせてくれる。

窓枠の下計って驚かすなよ・・・芸が細かいんだよ。

ハイアーグラウンドを目指す日々

しばらく外を眺めてたマツイさん。

「鈴木さんね、私こういう高いところ好きなんですよ」

「いつも何かが見えてて、動きがあって」

「こういうとこ好きだな・・・」

ハイアーグラウンドを目指す日々

ドッキリ成功して笑顔なのを見せないように背中を向けて哀愁漂わせるマツイさんだった。

そんな演技もいらないですから。


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