バオバブがバオバブらしくなってこない・・・
今日こそは帰宅したら可愛らしい芽がちょこんと出ている事を願って室内に入るのだが、私の願いは届かない。
まるで叶わぬ恋のように・・・
バオバブはとても気品があるのだ・・・そして、少しシャイなのだ・・・
そう自己暗示をかける日々。
好きな子に電話をしても繋がらず、『きっと今はお風呂に入っているのだろう』・・・とポジティブに考えるように・・・
明日は芽が出るだろう・・・と願う。
そう願ってもうすぐで1ヶ月になる。。。
これは最悪の事態も想定しないといけないのか
そしてそれを受け入れなくてはいけないのか
こんなに大切にしてきたのに・・・
いや、結論を出すのはまだ早い、情報量があまりにも乏しいのだ。
きっとこの状況を科学的に説明できるはずだ。
さっそく新情報を入手すべくPCに向かう。
見えるだろうか・・・
『今(1月)は、種蒔きの適期ではありません。種まきはお薦めしません』
思わず見なかったことにしてPCを閉じてしまいそうだ。
そのままベッドに倒れてしまいそうだ。
もう一度良く読む。
種まきを「撒種」と書くのか・・・
と関心している場合ではない。
適任の時期を「適期」と短縮してよいのか・・・
と学習している場合ではない。
もはや、この種を12月に撒いた無邪気なスタッフの責任とかいう問題ではない。
私とバオバブの終わらない戦いが始まった。
・・・愛と憎しみの狭間で揺れ動くこの気持ち。絶対に掘り返す。
そこに何があるのか・・・
科学的に解明してみようではないか。
続く。