夢のある国

前回の続き→ 前回:投資マンション購入者の客付けはこちら



1ヶ月以内に必客付け!と決め込んでいた案件が、1週間で決まった!


それも満額ね。



う~ん、早々に決まってうれしい。


これで投資家さんも安心だね。よかったよかった。


   今日のランキングを是非確認下さい  

    20位くらいからの浮上はなかなか厳しい!ガムバリマス!



え~、今回の入居者様は外国籍の方。



英会話の先生カップル。



外国籍の方って、賃貸決めるのに一苦労する。

水商売の方も大変だけど、外国籍の方は日本国内に保証人をたてることがほぼできないから、素性がよくても断れることが多い。


今回の方も、恐らく色々回ったけど、断られたりしたんだと思う。



私が英語が多少話せる・・・と言うこともあり、外国籍(英語圏でなくても)、抵抗があまりなく、人物が良ければ、そして『夢』を持って頑張っている人であれば、なんとか入居できるように私も頑張る。



実は私が所有しているマンションも、外国籍の方には喜んで入居してもらう。14室ある一棟については、頑張っているお笑い芸人さん、頑張っている留学生さん、事業に失敗したものの再生に向けて一歩一歩頑張るお父さん・・・などなど、全員頑張り屋さん!



滞納はたまーにあるけど、自分の物件だから督促なんてしない。

それでも、律儀に電話を下さったり、電話がなくとも少し待てばちゃんと入金になっている。


(まー、お客様の物件であれば、こんな悠長なことはできないので即催促ですが・・・)



たまにこう思う。


我々日本人が海外に行った時に、『あなたは外国籍の方で、直前の収入を証明できる資料がなく、国内に身内の保証人がいないからこの物件はダメです』と断られたら、どう思うだろう。



私は『夢のない国だね、そしてあなたは夢のない人だね』ってそのお店を出ると思う。


   夢を持つあなたはきっとこれをポチポチしてくれる・・・と信じる!

           →   今日もありがとうございます!





ヌキ行為!

本日は『ヌキ行為』について。


ついに下ネタ登場か・・・


1ヶ月にして、ネタ切れしてそっちの分野に踏み込んだか・・・

 

  っな~んて思った方はお仕置きのワンクリ!

    →本日のランキングをチェックして下さいまし

    当初250位スタートでヌキヌキして20位あたりでずぞ これヌキ行為?





さて、『ヌキ行為』とは不動産業界でよく使われる言葉。恐らく他業界でも同じような状況で使われてると思う。



簡単に言うと、『他業者からお客様なり対象物に関する権利等を横取りする』こと。




なので、変な連想をされた方は、今日も下ネタではなく、やっぱり不動産話しでしたー!シツレイ




この『ヌキ行為』ですが、よくトラブルになる。

(私はトラブルとは思わないものの、怒り出す人は多い)




不動産売買の仲介における『ヌキ行為』の例では、



買い主様からの依頼でAという物件の買い仲介を任された。

任された業者は、物件Aの売り業者側と共同で売買を成立させる。

これ普通ね。




ただ、ヌキとなると、事情が変わる。

物件Aの所有者さんを個別に訪問して『お宅を買いたいお客様がいらっしゃいますが、弊社とお取引しませんか?』 と元々いた売り主様側の業者を〝出しヌク〟 これをヌキ行為』と呼ぶ。



もちろん、元々いた業者は〝勝手なことしないでくれ!〟って怒る。





昨日こんな事があった。(この手の勘違いは良くあるのだが・・・)



うちのT君が投資用物件を検討しているお客様と両国にあるマンションの内見をしていた。



このお客様はわざわざ東北から物件調査で都内出張していたために、可能な限り多くの物件を見たいと願っている。



T君はこの期待に応えるため、両国のマンション(お客様ご指定)の売りに出ているマンションを4件ピックアップした。



当日、3件は内見できたものの、1件は所有者様の都合が悪いということで見れないはずだった・・・



ところが、マンション内でたまたま同じフロアの物件を見ている時に、そこの所有者さんとバッタリ遭遇。



それに気づいたお客様は、T君に〝せっかくだからお部屋の中を見せてもらいたいな~、所有者さんに頼んでくれないかな~〟とお願いされた。 




この気持ち、私はよくわかります。せっかく東北から来ているんだから1件でも多くの物件を見たいよね!東北に限らず、半日なり1日つぶして物件を見てるのだから、見れるものは全て見たい!これってごくごく普通だと思う。





そこで、T君は、当たり前の事としてその所有者様にこう伝えた。


〝このマンションを検討しているお客様がいて、たまたま本日お隣の部屋見てたのですが、こちらの部屋を売りに出てると聞いてまして、もしご都合よろしければ中見させて頂いても宜しいでしょうか?〟



所有者さんはすんなりとOK!ルンルンでお部屋を見て欲しいそう。

これも普通のリアクションだと思う。



だって、早く売れた方が喜ばしいから、一人でも多くのお客様に見てもらいたいわけだよね。



ただ、面倒なことに、中に入るとこの物件を担当している仲介業者の担当(中年)がいたのです。



所有者さんがルンルンなので、仲介業者も(その時は)ニコニコしていました。




ただ、翌日になり、弊社に1本の電話が・・・



 〝勝手に行かれては困る!〟

 〝ルールをわかってない!〟

 〝業界狭いから気をつけた方が良い!〟



 ・・・などなど延々4~5分、中年担当者の説法(怒り)を受ける。




もちろんT君はたまたまお客様の要望に応えただけだし、戦略だてて〝ヌキ行為〟を働いたわけではないので、余裕の構え。



私も〝なんでわざわざ怒るのかなーー〟と疑問。少なくとも背景を聞いてから怒るかどうか考えれば良いのに・・・と思った。





このヌキ行為は不動産仲介特有の手数料システムにある(手数料システムの話しはこちら)ので、本当にお客様の迷惑になることが多い。




私が購入者の立場の時、いっつも、いっつも、いっつも思っていたのは、



①物件がよければ、正直どこの仲介業者で買っても良い。(大前提)



②その上で可能な限り気持ちよく買いたいのでフィーリングの合う担当者に仲介して欲しい。



③その上で可能な限り安く買いたいので仲介手数料が安い業者に仲介して欲しい。



こんな単純な当たり前の消費者の心!



これをわかってないのが不動産業界。





私の感性だと、お客様に喜んでもらうためなら、法律に触れない限りできることは全てやる!



これをヌキ行為・・・と言う〝変わった不動産営業マン〟が多いのに本当に驚かされる・・・




ちなみに、ヌキ行為と誤解された時に言われるのが、『業界は狭いから気をつけた方が良いよ』




その時、私はこう思う。



まずはうちの心配より、自分のお客様が喜んでくれる様に誠実に行動してあげて欲しい。そうすれば『抜かれる』心配はないから・・・自信を持つべし!




それでもまだうちの心配をしてくる場合は、



都内の仲介業者の登録件数知ってますか?

都内の宅建主任者さんの数知ってますか?



これを把握している上で『業界は狭い・・・』と言ってるなら 

   事情が変わった、ルネッサーンス!  



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一瞬の出会いために14時間待つ・・・

週末はもっぱらオープンルームを開催している。


先週末は3物件やりました。



さて、オープンルームって

 

 「何してるの?」

 「お客さんって来るの?」

 「時間の無駄じゃないの?」


 てたまに言われる。



私はこう答えてます。


「お客様と出会えるための大事な空間なのです」



私達はお客様と会えない限り、どんな良い物件を用意してても、どんなかっこいいチラシを作っても、まったく意味がない。




お客様と出会えて全てが始まる。



オープンルームは、そんな「お客様との出会い」を演出してくれる。


    そんな素敵な出会いに・・・ワンクリック  を!

      おかげ様で20位圏内におります~クリック下さる皆様に感謝!

    



実際に2日間オープンルームをやって、「本当に物件を探しているお客様」は1人かな。



2日間での滞在時間は14時間。



14時間で1人の大切なお客様をただただ待つ。



もちろん、


近所の方もふら~っていらしたりする。


デート中のカップルもいちゃいちゃ~ってやってくる。


オープンルーム巡りが趣味なおばちゃま3人組みたいな方もワサワサやってくる。



とは言っても1日の来場者数は2~3組。


雨の日だとゼロ組もよくある。


(そう!雨と言えば、ここ3週間くらい週末は全て雨!!!雨だとオープンルームの来場者数は半減する。悲しい限り)



なので、14時間の中でいらっしゃるであろう大切な1人のお客様を静かに待つ。



この一瞬の出会いのために、スリッパをただして、トイレを磨き、ほこりを取り、髪の毛をキメ・・・呼吸を整える。



私は、週末で一人の「お客様」と出会えれば最高と思っている。




一人のお客様さえ来て頂ければ、



私は自分の持っているパワーの全てを出して、


自分を気に入って頂き、


自分を信用して頂き、


自分のファンになって頂けるように



体中の神経を集中させる。



体も頭も全て神経統一して望む。



星の数ほどある不動産業者の中で、私をご指名頂けるように・・・







ちなみに、私は絶対といえるほど、物件について誉めたりしない。


もっと言うと誉めたりしないし、この物件を勧めたりもしない。


んーー、もっと言うとほとんど無言である。




お客様が物件のある箇所を誉めたら、(私も同感の場合)それに合わせて私も誉める。

お客様が物件の悪い場所を指摘したら、(私も同感の場合)それに合わせて、同調する。




「無言&YES」が基本。

聞かれる前にペラペラ話し出す営業マンって、私が購入者の時から嫌いだった。


多分、不動産業じゃなくても、どんなサービス業でも、不必要な発言をする営業マンってなんだか苦手なんだよね。

    無言のワンクリック  を!

      YES I CAN クリック!!オバマさんにもワンクリックして欲しい・・・

あっ、無言と言えどもそれなりの「振る舞い」をしてますので、単純に「無言&YES」は失敗しかねないので若手営業マン諸君は鵜呑みにしないで!

若手営業マンは失敗しても、嫌われても、「ひたむきさ」が一番大切だと思うから!


なんだか営業流儀的な話しになってしまったので、続きはまた今度!


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