したいことができない状態に陥ると
それが解消できたときの喜びは一際大きい。
したいことができる状態に戻ると
それができない状態の苦しみは忘れてしまう。
そんな成長しない男の『少し成長した』話し。
昨年の4月に(短縮講習後)60日間の免停を受け解禁された日は、産まれて初めて車を買って待ちに待った納車日が訪れた時のように嬉しかった。
先日車検のため車がいなくなった。
たかだか数日。
それでも今日車検から車が戻ってきたときは妙に嬉しかった。
なんだろうか・・・1ヶ月ぶりに運転するかのような新鮮な具合だ。
そしてふと気付けば、昨年の4月に免許が戻ってきてから1年が経過した事に気付いた。
その間、違反はしていない・・・(と記憶している)
・・・とういう事は・・・ようやく1点の負のスパイラルから抜け出したことになる。
交通違反による行政処分は(当然に)厳しく、過去3年間に何回の行政処分を受けたかによって、次の行政処分を受ける限界点が変ってくる。
過去3年間で2回以上の違反を起こした者は、次に2点の違反をしただけで即免停となる。
つまり、1点の軽微な違反でない限りは、2点でもたちまち90日や120日の長期免停が待っている。
ただ、過去1年間、無事故無違反であった場合に限り、過去の行政処分歴はチャラ(無かったこと)になる。
どうやら、その『無かったこと』・・・を無事迎えられたようだ。
話しをまとめると、
『真面目に運転しなさい』
ということだ。
ちなみに、なんの自慢やexcuseにもならないが、私の違反は専ら携帯電話による違反の累積である。