小話1 少年よ! よくみておけ!

今日は大宮で契約があり、電車に乗った。
ガソリンが高いから電車に乗ると、正確な時間と低コストを得られるからなんだか嬉しい。
大宮のひと駅前になり、ボタンを2つ開けてたシャツを締め、鞄からネクタイを出し、ビジネスモードに…


ここでふと前をみると1人の少年が私の姿をジーっと見てる。
ネクタイを首にかけて、これから巻きはじめるところで目が合った。

こちらからニコってしたけど表情は変わらず。

少年はネクタイに興味があるようだ。




ならば、大勝負のはじまりだ。
人生の男の先輩として、ここは一発でネクタイを決めたい… 


      ちょっとでも続きが気になる方は

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ミスは許されない。

少年の夢は壊したくない…

手際よく…、しなやかに…、大胆に…、かつ、さりげなく…  ネクタイを決めないと・・・



どうやら少年は、ネクタイが仕上がるまでじっくり見届けるようだ。
オレも覚悟を決める。
このネクタイの横幅、長さ、生地の厚み…、過去の感覚…
すべての神経を集中させて首から垂れ下がる左右の長さを慎重に調整する。
これで間違いないのか……再度左右の長さをズラす、シュシュ シュシュ 手際よく整える。
このネクタイはこの長さだ…間違いない…
短距離走のスタート前に似た張り詰めたような静けさ
覚悟はできた。
少年よ! よく見ておけ!
シュルシュル シュルシュル  サッサツ サッー
決まった!
長い方と短い方の絶妙なバランス。
ノットの適度な具合。
首を絞めつけない程度のほどよいゆとり。
完璧だ。
見上げるか迷ったが、少年の方を見ると、脱力した、安堵の表情で、僅かながらに微笑んでくれたように見えた。
私は軽くうなずいた。
少年は少し誇らしげに隣に座ってるお母さんを見てた。
少年、Thank you!
今日もオレ頑張れるぜ!
ちょうど大宮だ。


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『物件選びの極意』  お得な物件・・・

よく『お得な物件ある?』って聞かれる。

そんな時はさらっと『あるよ』って答える。

なぜなら、

 1.お得な物件はいつの時代も必ずあるから。

 2.『ない』と言い切るのは仕事を真剣にやってないことだから。 

 3.本気で購入意志がある方はそういう質問を投げてこないので、

   『時候の挨拶』レベルと判断して『ある』と答える。

でも私の興味は『お得な物件』って何??ってこと。

  あれこの先、ちょっと面白そうだゾ・・・って思われた方、

        是非ワンクリック→ をお願いします。

                              

もし、ある物件が適正な価格で売買されるなら、それは『適正価格で売買された物件』であって、『お得な物件』ではない。この場合はevenな取引き。

 常にプレーヤーは売る側と買う側。

高く売れたら、売り手が『お得な物件』だったと喜ぶし、

安く買えたなら、買い手が『お得な物件』だったと喜ぶ。

では、高く売れる or 安く買える・・・これって何で決まるだろうか?

ここが☆ポイントで

 

 高く売れる時 = 売り手に余裕がある時 かつ 買い手に余裕がない時

 安く買える時 = 売り手に余裕がない時 かつ 買い手に余裕がある時

余裕とは、金銭的余裕&時間的余裕 のふたつ。

でも、 「time is money」

    「時は金なり」

っていうくらいで結局、金銭的余裕と時間的余裕ってほとんど一緒だよね。

話しを戻して、

 『お得な物件』って何??を考えると答えは

 

『あなたに余裕があり、売り手に余裕がない状態で行われる売買の物件』

こういう状態をつくってあげれば適正価格で売れるはずの物件も『お得な物件』に変身する。

現在、不動産は下がり基調にあると言われている。

でも、下がり基調にあるからチャンス!!

何がチャンスか・・・

いわゆる『売り主物件』。

  この売り主物件こそが、『お得な物件に変身する可能性を秘めている』

続く  →是非続きを読んで頂ける方も、飽きてきた方も、

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