サラリーマンの時に『課長 島耕作』をよく読んだ。
もう一つ好きな漫画があり、『サラリーマン金太郎』
まー、メジャー路線なので特筆すべきではないが、
漫画好きではない私でも、この2作品は買った。
漫画の世界とは言えど、両者ともに魅力的なキャラクター。金ちゃんの方が爽快感があるものの、リアリティのある島耕作の方が読んでいて感情移入しやすい。
そんな中、最近会社でテッチャンが『加治隆介の議』の1巻(最近流行のリバイバル版)を持ち込んだ。
食わず嫌いの性格のせいか、島耕作派のせいか、読む気がしなかったが、『絶対に面白い』という事で、ページをめくって読んでみたらこれが非常に面白い!
1991年に掲載していた漫画らしいが、この『加治隆介』なるキャラクターに魅了させられてる。
それぞれのキャラクターは共通して、素敵な成り上がり方を演出している。自ら意志決定をし成り上がったり、運命や偶然によって成り上がったり、性質は異なるけど、少しづつ『男の器』を大きくしながら成長し、周囲を魅了させる。
まー、とは言っても漫画の世界。
昨日Obamaが大統領選を勝利した。
Obamaは島課長、金ちゃん、加治先生を超える。(あたりまえだ^^;)
まだ、無名の頃の2004年、民主党大会でスピーチする4人の政治家のうち、4人目が決まってなかったところに、掛けだしの上院議員のObamaが選ばれた。
『希望へのメッセージ』というテーマの17分間の演説で、会場中が心をゆさぶられ、引き込まれ、熱狂し、大喝采を浴びせ、全米中のメディアが『大スターが誕生した』と祝福した。
ヒラリー・クリントンもこの瞬間、近い将来大統領になるべく人・・・と思ったらしい。
それから4年・・・大統領に選ばれた。
しかも肌の色が黒いのに・・・(ハーフの彼は『彼の肌は十分に黒いのか・・・』という議論があったようだけど)
素晴らしい作成ストーリー。それも、まだまだ若い!
確かにObamaの演説は引き込まれる。
私は少しだけ英語ができる。でも聞こえてくる言葉よりも、もっと大事な何かを感じる。
真剣なまなざし、身振り、姿勢・・・ う~ん、魅了させられる。
YOU TUBE で勝利後の演説を何度か見たけど、ゾワゾワした。
きっと、小浜市長もゾワゾワしたんだろう。
我も頑張る!
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